アカデミックプラザ
FOOMA AP賞 受賞者発表
FOOMA AP(アカデミックプラザ)賞は、食品産業の技術革新と研究開発を促進するために設けられた賞です。
アカデミックプラザで発表された研究の中から、業界の進歩と新たな食品開発に貢献する優れた研究を選出し、この賞を授与します。
FOOMA AP(アカデミックプラザ)賞は、「FOOMA JAPAN」における「アカデミックプラザ」において、ポスターセッションにより発表された研究を対象とし、選考に当たっては下記項目等を基準とする。
- (1) 新商品の開発に役立つ内容か
- (2) 従来製品の改良に役立つ内容か
- (3) 将来の技術開発に役立つ内容か
- (4) 最新技術の情報であるか
- (5) 共同研究の対象として考えられるか
- (6) APの発展に貢献しているか
- (7) ポスターの内容がわかりやすい表現であったか
一般社団法人 日本食品機械工業会技術委員、アカデミックプラザの来場者(主として企業人)、参加研究室の各代表による投票結果を基に、獲得ポイントが多かった発表(複数可)に対して授与され、 発表は、会期3日目(6月12日)の「AP交流会」において行われた。

受賞研究機関
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AP賞 グランプリ
- 研究機関名
- 金沢工業大学 工学部 電気エネルギーシステム工学科 藤田萩乃研究室
- テーマ
- 食品加熱に好適!楕円型チャンバによる高効率マイクロ波加熱装置の開発
- 発表ジャンル
- 加熱・乾燥
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AP賞 来場者部門
- 研究機関名
- 岐阜大学 応用生物科学部 食農生命科学科 食品加工学研究グループ
- テーマ
- 加工食品の”おいしさ”を紐解く香気特性解析技術
- 発表ジャンル
- 検査システム(センサー・計測・分析・モニタリング含む)
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AP賞 出展社部門
- 研究機関名
- 立命館大学 理工学部 ロボティクス学科 加古川研究室
- テーマ
- 機械的接触基盤ロボット技術が切り拓く新たな可能性
- 発表ジャンル
- 食品加工装置(ロボットシステム構築含む)
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AP賞 研究者部門
- 研究機関名
- 公立大学法人 富山県立大学 工学部 医薬品工学科 ライフサイエンス材料研究室
- テーマ
- 次世代ナノ加工技術を駆使したプラスチックによる高性能 “抗菌・撥水・防汚” 食品包装材
- 発表ジャンル
- 衛生対策・品質管理(殺菌、洗浄、異物除去含む)