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近赤外分光を使った水分量、糖度などの定量分析、可視光カメラでは判別しにくい異物検査をラインで実現できます。
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計測・分析・検査
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- 近赤外分析計
- 異物検出機

製品・技術・サービス概要
EVK HELIOSシリーズは、ラインスキャン方式の近赤外線ハイパースペクトルカメラです。2次元的に近赤外スペクトルを収集することで、物体の化学的性質に基づいた非接触、非破壊検査が可能です。強力な処理回路よって、リアルタイム物質の定性、定量分析が可能なため、工場のラインに組み込むことも可能です。
即席めんのかやく中の異物検査、軟骨と硬骨の判別、ジャガイモのシュガーエンドの検査、木質化鶏むね肉の検査、クルミ、ピーナッツ、アーモンドなどの検査、果物の糖度測定、含水量測定などさまざまな検査にお使いいただけます。
近赤外線ハイパースペクトルカメラ
- 型式 EVK HELIOS EQ32
対応波長 930–1700 nm
センサー InGaAs
ピクセルサイズ 30 x 30 μm
センサー解像度 312 (空間) x 256 (波長) pixel
波長サンプリング 3.125 nm/pixel
スリット幅 60 μm
スペクトル半値全幅 2.5 nm
フレームレート 446 Hz@ Full frame
ADC 12 bit
グラス分けエンジン (アルゴリズム) CLASS32/EC3
インターフェース GigE Vision
レンズマウント Cマウント
防塵防水性能 IP54
動作温度 0-50 ℃
湿度 8-80%
重量 約7.8 kg
寸法 (mm) 141 x 174 x 326
- EVK ABAS ThinLine
インライン分別システムで金属(鉄・非鉄)を検知するための誘導金属スキャナーで、
ベルトコンベアの下に取り付けることでコンベアを流れる導電体の物質の情報を得ることができます。
ABAS内部には検出用のコイルが25 mm間隔で並べられており、25 mm/pixelの白黒二値画像を取得することができます。
空間分解能があるユニークな金属センサーで、GigEのラインセンサーカメラのように扱うことができます。
作動幅:600~3000 mm
フレームレート:500 Hz
最大ステージ速度:2.5 m/s
作動距離6 mmで粒径4 mmの金属片を検出可能
電源:+24VDC
消費電力:最大 10 W
IP65
動作温度:0-40°C
湿度:10-80%
- ハロゲン照明 EVK IRIL
IRILはEVK HELIOSカメラを使ったライン検査用に開発された近赤外用ハロゲンランプです。
ワーキングディスタンスは約300mmで、影ができにくいよう設計されています。
作動幅:300mm、600mm、900mm
代表スペック
型式 EVK IRIL 300
電源:230V AC 50 (60) Hz
作動距離:約260-300 mm
照明:2 x 230W (最大400W)
防塵防滴:IP30
動作温度:-5-40 °C
湿度:20-90%
固定レール寸法:367 x 88 x 38 mm
固定レール重量:910 g
照明重量:1860 g
照明寸法:292 x 150 x 115 mm
- オプション
EVK社では、インラインでハイパースペクトルカメラや誘導金属センサーを使うための様々なオプションをとり揃えております。
近赤外線ハイパースペクトルカメラと誘導金属センサーなど複数のセンサーを組み合わせた選別機を作ることも可能です(センサーフュージョン)。
エッジコンピューティングユニットであるAlpha G100と48kサブシステムを組み合わせれば、ハイパースペクトルデータをもとにしたクラス分けデータから、エアーバルブの開閉データを作成し、バルブを制御することができます。
EVKではこのような制御用のソフトウェアを準備しており、EVK製品を組み合わせることで、簡単に選別機を構築できます。
ご予算や技術力にあわせて様々な提案が可能ですので、お気軽に弊社までお問い合わせください。
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