丸刃スライサーMSUは、新スパイラル方式で歩留まり大幅UP!、メンテナンス性・作業効率も向上し、 従来機と比較して生産性UP!、チョコ停も削減、安心・安全・高速カットを実現します!
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食品製造・加工(菓子・パン)
- スライサー


製品・技術・サービス概要
丸刃スライサーMSUは、主に食パン(3斤パン)を希望の厚さに高速でスライスすることを目的として開発しました。生産効率の向上、メンテナンス性・作業効率の向上を目指し、従来の機種から改良されています。主な機能として、歩留まりを向上させる新スパイラル送り方式、メンテナンススペースの拡大による清掃時間の短縮、チョコ停を減らすための部品精度向上とロボシリンダーの採用、パン耳・ヘタの排出口の一箇所集約、振分部のユニット化による容易なトラブル対応などが可能となりました。食パン(3斤パン)を大量にスライスする食品工場やパン製造業者などのお客様に最適の製品です。特に、従来の機種からの入れ替えを検討しているお客様にとって、生産性の向上(約3~5%向上)、メンテナンス時間の短縮、安全性の向上といった利点があります. また、省スペース設計である点も導入のメリットとなります。
製品の特徴
- 歩留まりの向上
新パン送り方式としてスパイラル方式を採用した結果、従来機よりも製品化率が約3~5%向上します(3斤パンの形状により多少前後します)。
具体的なカット枚数の変化として、カット厚が9mmの場合、従来機では39枚だったものが41枚に、11mmの場合32枚から33枚に、13mmの場合27枚から28枚に増加します。
これにより、従来ロスとなっていた部分からもう一枚カットできるようになりました。
- メンテナンス性・作業効率の向上
凹凸を極力排除し、導線を邪魔しない形状となっています。
メンテナンススペースを広く取り、メンテナンス時間を短縮します。また、電装盤を本体上部へ移動したことで、パン粉の入り込みを防ぎ清掃時間を短縮し、背面のメンテナンススペースも確保しました。
パン耳、ヘタの排出口を一か所に集約したことで、機械回りが整理され、パン耳処分の時間を短縮できます。
振分部をユニット化したため、急なトラブルでもユニットを脱着するだけで簡単に交換できます。
LMガイドの精度を向上させることで、部品の損耗で生じる故障を大幅に軽減します。
- 安全性と使いやすさの向上
タッチパネルを筐体内部に収納することで、オペレーターとの衝突事故を防止します。
新パン送り方式であるスパイラル方式は、パンの掴み形状を一新し、より安定した搬送を実現します。
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