FOOMA JAPAN 2025 〜世界最大級の食品製造総合展〜 | 一般社団法人 日本食品機械工業会主催

東7B-17 TechMagic株式会社

炒め調理ロボット「I-Robo2」

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炒め調理ロボット I-Robo2 は、攪拌、加熱、調理後のフライパンの洗浄といった一連の動作を自動化することができるロボットで、炒飯・野菜炒めなど、熟練の職人のレシピを自動で再現します。自動調理においては、メニューに応じて、加熱温度、加熱時間、鍋の回転スピード、回転方向を柔軟且つ適切に調整できます。

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    • 協働ロボット

製品・技術・サービス概要

TechMagicが開発した炒め調理ロボット I-Robo2は、攪拌、加熱、調理後の鍋の洗浄といった一連の動作を自動化することができるロボットです。炒飯・野菜炒めなど、熟練の職人のレシピを自動で再現します。
自動調理においては、メニューに応じて、加熱温度、加熱時間、鍋の回転スピード、回転方向を柔軟且つ適切に調整することが可能です。
I-Robo2 の導入により、作業効率化、生産性の向上、省人化、さらには、味の均質化を推進し、多くの飲食店が抱える人手不足問題の解決と、より人が付加価値の高い業務に従事できる環境作りを目指します。

製品の特徴

  • I-Roboは鍋とヘラを独立して回転制御しています。この技術は、中華料理などでよく見られる鍋をふるう動作を忠実に再現して、中華料理を再現するためのコア技術となっています。従来のロボットでは、鍋とヘラが一体となっているものが多いのですが、I-Roboでは、それぞれを別々に回転させることができるため、多種多様な調理を実現することができます。
  • I-Roboには、自動洗浄機能も備わっています。調理後、鍋を自動で洗浄することが可能で、手動での洗浄作業を大幅に削減しました。洗浄ノズルにはスクレイパーがついていて、鍋に付着した汚れをしっかりと取り除き、食材の焦げ付きなどを防止してくれます。これにより、効率よく清潔な状態を保ちながら、次の調理に進むことができます。また、時間的にも労働的にも大きな負担であった、重い中華鍋を洗うという過酷な厨房作業が削減され、労働環境の改善にも繋がっています。
  • 安全面に関しては、赤外線温度センサーを搭載しており、もし温度が異常に上がると、このセンサーが異常過熱を検知し、すぐに停止して過加熱を防ぐことができます。これによって、料理の焦げ付きや過調理を防ぎ、いつでも安定した品質を保つことができます。安全性が高く、安心して調理を任せることができるのが大きなポイントです。