FOOMA JAPAN 2025 〜世界最大級の食品製造総合展〜 | 一般社団法人 日本食品機械工業会主催

東3N-54 アンリツ株式会社

一般細菌・大腸菌 同時測定装置 マクロテック

  • 動画あり

公定法で48時間かかる食品中の一般細菌・大腸菌数を、前処理含め15分で直接測定します。
原料受入時や製品出荷前の迅速な検査が可能です。

  • 計測・分析・検査
    • 微生物検査装置

製品・技術・サービス概要

食品の微生物汚染管理は全世界で重要管理点となっており、中でも特に重要な一般細菌・大腸菌数の管理は、48時間かけて実施する公定法が一般的です。
そのような中、マクロテックは食品原材料や製品中に存在するこれら一般細菌および大腸菌*の菌数を、前処理を含めて約15分という短時間で、かつ高精度に測定することができます。
HACCPやFSSC22000対策における自主検査の実施に有効であり、原料受入時や中間製品など工程ごとでのタイムリーな菌数管理によって、より安全でロスの少ない製造ラインの構築に寄与します。
*:⼤腸菌などO抗原を持つ菌類(⼤腸菌群の一部、サルモネラ菌や赤痢菌など腸内細菌科菌群の一部を含む)が対象、『O抗原を持つ菌類』と総称

製品の特徴

  • 一般的には48時間かかる測定時間が、マクロテックでは前処理においてコロニー形成やメンブレンフィルタでのろ過作業が不要のため、前処理を含めて15分程度で行えます。
    簡単操作かつ自動で菌数の測定ができるため、原料受入時や製品出荷前の迅速な検査が可能になり、食中毒発生の不安やリスクを軽減します。