製品・技術・サービス概要

工場や店舗等に設置した捕虫器（ライトトラップ）で捕獲した飛翔昆虫の数と種類をAIで診断するクラウドシステムです。捕虫器（ライトトラップ）に設置した捕虫紙を撮影した写真をアップロードし、AI画像診断を実施することで飛翔昆虫の数と種類を把握することができます。その診断結果は、クラウド上に保存され必要に応じてレポートとしてアウトプットすることも可能です。施設全体の害虫発生の増減、状況の把握いただくことで、製品への混入リスク低減に活用いただけます。

製品の特徴

• １．AIによる自動診断とレポート作成
  　・捕虫紙の写真をAIが解析し、虫の種類と数を自動で判定。
  　・結果は自動でレポート化され、クラウドに保存。
  　・過去データとの比較も可能で、害虫の発生傾向を可視化。
• ２．簡単導入・低コスト運用
  　・スマホやデジカメで撮影、PCやタブレットでアップロードするだけ。
  　・専用機材や初期投資は不要。
  　・利用料は月額定額制
• ３．業務効率の大幅向上
  　・例：24台の捕虫器を管理する工場では、月間20時間以上の作業時間を削減。
  　・従来の目視カウントから、写真撮影＋AI診断に置き換えることで、作業が大幅に効率化。
• ４．柔軟な運用と分業体制
  　・基本アカウント：AI診断・データ管理・レポート作成が可能。
  　・子アカウント：写真撮影・アップロードのみ。
  　・担当者ごとの役割分担が可能で、複数施設やエリアでの運用に最適。
• ５．対応虫種は25種類（2025年5月時点）
  　・例：ユスリカ、チョウバエ、ショウジョウバエ、アブラムシ、カツオブシムシなど。