
製品・技術・サービス概要
分離液の排出は連続的に、固形物の排出はバッチ方式で行われます。固液分離、液液分離、液液固の分離はもちろんのこと、使用環境に適した機種をご提供できます。エキス、菌体、タンパク、細胞等幅広く使用されています。
製品の特徴
- 高遠心力による分離
2万倍もの遠心力で分離を行うため、微細な粒子、比重差の小さい混合液も分離が可能です。 - 用途に応じて豊富なスペックに対応しています。
開放型(AP型)
分離液カバーと排出口が一体構造なので、排出系統の分解・洗浄が容易にできます。また、分離液の清澄具合を目で確認しながらの運転が可能です。
エキスの分離、清澄や動植物油の精製など、非常に多くの用途に納入実績があります。
- 耐圧密閉型
軸受け部にメカニカルシールを使用し、フレーム内部と外気を完全に遮断しました。基本的な設計耐圧は0.2MPa(2kg/cm2)で引火物、毒物、劇薬等の危険物の分離が安全にできます。
リファイナ型(RF型)
重液排出口を広く大きく設計したため、軟塑性や、粘弾性の物質でも容易に連続排出できる構造になっています。主に動植物油の精製工程で脱ガムや脱酸用として使用され、凝固したガム質やフーツを重力のみで排出できます。
- プラズマ型(PL型)
フレーム内部にコイルを取り付けてあり、処理液の温度維持が容易です。接液部はサニタリ仕様でスムーズな分解・洗浄が可能です。 - 滅菌型(NP型)
121℃の蒸気圧に耐えられるように、軸受け部にメカニカルシールを使用したSIP対応タイプです。運転中に密閉を保つことができるため無菌処理も可能です。また、クリーンルームは安全キャビネットの中に設置できるように、回転筒が横転するタイプも用意しています。
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