FOOMA JAPAN 2025 〜世界最大級の食品製造総合展〜 | 一般社団法人 日本食品機械工業会主催

東2M-50 巴工業株式会社

円筒型遠心分離機

  • カタログあり

ASM型は、2万倍の遠心力で微細な粒子や比重差の小さい混合液を効率よく分離する遠心分離機です。

  • 原料処理
    • 遠心分離機

製品・技術・サービス概要

分離液の排出は連続的に、固形物の排出はバッチ方式で行われます。固液分離、液液分離、液液固の分離はもちろんのこと、使用環境に適した機種をご提供できます。エキス、菌体、タンパク、細胞等幅広く使用されています。

製品の特徴

  • 高遠心力による分離
    2万倍もの遠心力で分離を行うため、微細な粒子、比重差の小さい混合液も分離が可能です。
  • 用途に応じて豊富なスペックに対応しています。
    開放型(AP型)
    分離液カバーと排出口が一体構造なので、排出系統の分解・洗浄が容易にできます。また、分離液の清澄具合を目で確認しながらの運転が可能です。
    エキスの分離、清澄や動植物油の精製など、非常に多くの用途に納入実績があります。
  • 耐圧密閉型
    軸受け部にメカニカルシールを使用し、フレーム内部と外気を完全に遮断しました。基本的な設計耐圧は0.2MPa(2kg/cm2)で引火物、毒物、劇薬等の危険物の分離が安全にできます。
    リファイナ型(RF型)
    重液排出口を広く大きく設計したため、軟塑性や、粘弾性の物質でも容易に連続排出できる構造になっています。主に動植物油の精製工程で脱ガムや脱酸用として使用され、凝固したガム質やフーツを重力のみで排出できます。
  • プラズマ型(PL型)
    フレーム内部にコイルを取り付けてあり、処理液の温度維持が容易です。接液部はサニタリ仕様でスムーズな分解・洗浄が可能です。
  • 滅菌型(NP型)
    121℃の蒸気圧に耐えられるように、軸受け部にメカニカルシールを使用したSIP対応タイプです。運転中に密閉を保つことができるため無菌処理も可能です。また、クリーンルームは安全キャビネットの中に設置できるように、回転筒が横転するタイプも用意しています。