2017国際食品工業展

6月13日(火)~6月16日(金) 東京ビッグサイト・東1~8ホール 10:00~17:00

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研究概要

中国馬鈴薯主食製品開発の現状と展望(Current Status and Prospects of Potato Staple Food Development in China)

研究機関名

中国農業科学院農産品加工研究所伝統食品加工および設備研究室

代表者

胡 宏海(コ コウカイ)

本研究の主旨

馬鈴薯は世界中で重要な食料として栽培されています。中国では、馬鈴薯の生産量が1番多いですが、加工用馬鈴薯の比率が僅かに10%であり、その他の90%が生食用として消費されている。近年、馬鈴薯の消費をのばし、加工率をあげるために、中国では、馬鈴薯を利用した様々な主食製品の開発が注目されている。我々の研究室は主食加工専用馬鈴薯品種のスクリーニング、原料前処理技術、主食化加工技術及び機械の開発、馬鈴薯主食の栄養特性解析を中心に新たな馬鈴薯利用技術の開発に取り組んでいる。馬鈴薯利用技術の進歩によって、麺、パンやライスヌードルなど、それまで主に小麦粉やお米で作られていた加工品にまで馬鈴薯の利用範囲が広がり、その可能性も広がってきている。昨年1月に馬鈴薯主食化戦略がスタートしてから現在までに、中国の馬鈴薯主食製品は200種以上に達している。2020年には、中国の3割以上のじゃがいもが主食として消費される見通しだ。 本研究では馬鈴薯主食加工技術を中心に紹介し、中国馬鈴薯主食製品開発の現状と展望を述べた。伝統的な主食に比べ、馬鈴薯を主原料とした馬鈴薯主食は食物繊維、ビタミンB群及び鉄、リン、カリウムなどのミネラルの含有量が多く、総合的な栄養価が高かった。

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