2017国際食品工業展

6月13日(火)~6月16日(金) 東京ビッグサイト・東1~8ホール 10:00~17:00

公式twitterアカウント 公式Facebookページ 出展社専用ページ

研究概要

高分子材料を指向した耐候性鮮明印刷技術の開発と食品関連分野への応用

研究機関名

公立大学法人首都大学東京 東京都立産業技術高等専門学校 ものづくり工学科 高専品川キャンパス 化学研究室(田村研究室)

代表者

田村 健治

本研究の主旨

汎用性高分子材料を母材とするシート状の製品開発の一環として、エンボス加工処理を施した製品について検討を行っている。シート状の材料表面に凹凸部を形成することにより、剥離効果あるいは防滑効果などの機能を付与させることが可能となる。しかし、これらの機能性を有する凹凸表面を加工ならびに修飾する工程は、通常の平滑面の場合と比較すると、その難易度が非常に高くなる。
 本報では、これまでに開発してきた機能性サインシート(長期視認性を保持することが可能な耐候性鮮明印刷技術を施した貼り紙防止シート)に関する研究成果の概要について報告し、食品関連分野への応用事例についても言及し、その一例を展示する。
 本法は、高分子材料に対するインクジェット印刷なので、鮮明印刷が達成されるため、写真をはじめとするイラスト・絵画・街興しキャラクターなどへの対応が可能である。「新鮮な食材」や「出来たての料理」などの写真についても、「フレッシュさ」や「美味しさ」が伝えられる印刷技術になり得るものと考えられる。
 本法の検討結果より、屋外設置対応可能な耐候性を有する印刷物が製造可能であるため、直射日光(あるいは紫外線)、水(あるいは降雨)などの過酷な使用条件下でも長期視認性が保持されることから、各種包装・ケース・トレー・コースター・ボトルケースなどへの直接印刷が容易に実現される。
 さらに、少量多品目の個別生産から画一的な大量生産まで対応可能であり、カスタマイズされたオリジナル製品から各種ノベルティーグッズ・記念品・景品・粗品などへの展開も低コストで達成されるため、各種催事(展示会・見本市・オリンピック・パラリンピックなど)においても、貢献することが可能な汎用性の高い印刷技術であるものと確信する。

FOOMA JAPAN

All Right Reserved. Copyright (c) Secretariat of FOOMA JAPAN