2019国際食品工業展

7月9日(火)-7月12日(金) 東京ビッグサイト・東1-8ホール 10:00-17:00

研究概要

湿式微粉砕法による農産食品への栄養機能の富加

研究機関名

筑波大学 生命環境系 農産食品加工研究室

代表者

北村 豊

本研究の主旨

農産物や食品の粉砕は、食感の改善や溶解性・体内吸収速度の向上などを目的とする重要な単位操作であり、穀物・調味料・飲料等に対し幅広く活用されている。特に、農産物や食品をミクロ単位に微粉砕することによって、細胞内に存在する様々な栄養成分や機能性成分が放出され、体内で吸収しやすい形になることがわかってきている。一方、粉砕機の大型化・複雑化に伴い、粉砕に関わるエネルギーやコストの増大が問題となっている。このような背景や問題に対応し、当研究室では改良型電動石臼による湿式微粉砕(マイクロウェットミリング、図および写真)装置を開発し、米や根菜類、葉菜類、果物,茶などを含水状態で粉砕している。マイクロウェットミリングにより、食感の改良だけでなく、栄養や機能性の富加が可能であることがわかっている。ここでは、キャベツやコマツナ、玄米、ブルーベリー、茶葉を微細化・ペースト化により生成・増量される機能性について紹介する。

画像名:循環式マイクロウェットミリングの概要図と写真

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