アカデミックプラザ

研究概要

高品質維持可能なイチゴ流通技術の開発

研究機関名

宇都宮大学 農学部 附属農場 柏嵜研究室

代表者

柏嵜 勝

本研究の主旨

本研究では、日本産農産物の超高品質“ニッポンブランド”の形成、超高品質・良食味の完熟大型イチゴの世界トップブランド創出を目標に、イチゴの損傷検知技術および可食部非接触型包装容器技術の開発し、日本産イチゴ高品質世界展開としてEUへの超高品質輸送を実証した。
1) イチゴの損傷可視化装置の開発
近赤外線を用いて、目視では発見できないようなイチゴ果実表面に生じた軽微な損傷(キズ)を検知するシステムを開発した(Fig1)。
2) イチゴの可食部非接触型個別収納容器の開発
イチゴ果実の可食部表面に全く接触することなく、生産現場から消費者に届けることが可能なイチゴ個別包装容器を開発した。
3) 輸送実証試験
日本産イチゴの世界展開を目標に、これらの技術を用いて国内および海外輸送実証試験を行った。特に、冷蔵コンテナ輸送で香港、航空便でフランスおよびベルギーへの高品質輸送を実証した。また、輸送後品質評価を第三者機関に委託し、国際味覚審査機構(ベルギー)にて優秀味覚賞(2つ星)を日本産青果物では初めて受賞した。

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