アカデミックプラザ

研究概要

光で見れば中味が分かる!!
―可視光と近赤外光とを併用した米のアミロース含量の非破壊測定技術の開発―
You can see the contents of object by light!!
Development of non-destructive determination of rice amylose content by combined use of visible and near-infrared light

研究機関名

北海道大学 大学院農学研究院 食品加工工学研究室

代表者

川村周三

本研究の主旨

 お米(米飯)の美味しさは,テクスチャー(硬さや粘り)に大きな影響を受けるとされており,さらにテクスチャーは米のタンパク質含量とアミロース含量のバランスに影響を受けると言われている。北海道では1999年からタンパク質含量による米の品質仕分けが行われており,これに加えてアミロース含量による仕分けをすることで,さらなる良食味米の生産が可能になると考えられる。しかし現在,生産現場でアミロース含量を簡易迅速に測定する方法がない。
本研究では,現在米の成分測定に利用されている近赤外分析計に加えて可視分析計を併用し,二段階検量線を作成することによりアミロース含量の測定を行った。その結果,米のアミロース含量を従来より精度良く測定出来ることが示唆された。本研究で示した測定精度は,米の共同乾燥調製(貯蔵)施設における実用的な測定条件と同様に未知試料を測定したものである。この技術はタンパク質含量に加えてアミロース含量による米のスクリーニング(品質仕分け)に利用可能であると考えられる。

表1 アミロース含量の測定精度の検証結果

表1 アミロース含量の測定精度の検証結果

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