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研究概要

電気処理による農産物の機能性増強  - 直流,交流の差異および電圧の影響 -

研究機関名

琉球大学農学部・地域農業工学科・農産施設工学研究室

http://www.agr.u-ryukyu.ac.jp/wp/kazuhiro

代表者

弘中 和憲

本研究の主旨

  近年,健康志向の高まりと共に,機能性食品に関心が高まっている。機能性食品市場の経済規模は,全世界で5兆円であり,今後,ますます増加の一途をたどる有望産業,分野である。
  機能性食品の内,抗酸化性食品の摂取は,心臓病やガンの抑制,糖尿病予防に効果があるとされ,なかでも,ポリフェノールはそれらの予防に重要な物質となっている。
  本研究は「農産物の電気処理による抗酸化活性の増強」の実用化を目指し,直流と交流の影響,および電圧の影響を検討したもので,直流電流の方が抗酸化活性の増強に効果的であることを明らかにしている。さらに,直流電流の電圧を0,5,10,15Vと変え,電気処理実験を行い,10Vが最も効果的であるという知見を得ている。
本研究は「農産物の電気処理による抗酸化活性の増強」の実用化を一歩進めるもので,全く新しい発想による農産物の高付加価値化(機能性強化)を図る日本の新技術を,国内外に強くアピールすることができる。

電気処理

Fig.1 電気処理

直流,交流と抗酸化活性

Fig.2 直流,交流と抗酸化活性


直流,交流とフェノール含量

Fig.3 直流,交流とフェノール含量

電圧と抗酸化活性

Fig.4 電圧と抗酸化活性