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研究概要

減圧媒体粒子流動層の微粒子懸濁状食品原料への適用

研究機関名

静岡大学・工学部・物質工学科・化学システム工学コース 環境分離工学研究室

http://cheme.eng.shizuoka.ac.jp/~tatemotolab/

代表者

立元 雄治

本研究の主旨

<微粒子懸濁状食品原料の乾燥>
 (a) 熱に敏感なため低温度で乾燥したい。
 (b) 短時間で乾燥し,処理速度を向上したい。
 (c) 乾燥微粒子を分散状態で得たい。
<減圧媒体粒子流動層乾燥(Fig. 1)>
 ・「流動層乾燥」,「真空乾燥」の組合せ ⇒ 低温度・高速度乾燥の達成
微粒子懸濁物にも適用可能な方式である。
<乾燥機の性能評価>
 ・微粒子を含まない蒸留水での試験結果(Figs. 2, 3)
  ※安定した乾燥を持続するためには,水分供給速度と蒸発速度が一致する必要がある。
  ※上の条件を満たす最高水分供給速度(蒸発速度Rwc)が乾燥機の性能を表す指標となる。
<減圧としたときの効果>
 ・大気圧と比べて,同一ガス速度のときに高い乾燥速度が得られる。
 ・乾燥時の流動層内温度(乾燥温度)が大気圧に比べて低い。

乾燥装置の概略

Fig.1 乾燥装置の概略


水分供給速度と蒸発速度の関係

Fig.2 水分供給速度と蒸発速度の関係

水分供給速度と乾燥温度の関係

Fig.3 水分供給速度と乾燥温度の関係