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微弱発光分光による農産物の品質測定の可能性(3)
玄米の発光の由来について

研究機関名

山形大学 農学部 生物生産学科 生産機械システム工学研究室

http://www.tr.yamagata-u.ac.jp/~agr-machinery/

代表者

夏賀 元康 教授

本研究の要旨

最近開発された微弱発光分光装置を用い、これまでの実験に引き続き、玄米の発光の由来について検討した。まず、測定環境ガスを空気から窒素に置換して測定したところ、図1に示したように、窒素の方が発光強度は小さくなることから、玄米の発光は空気中の酸素が関与していることが確認された。次に、一重項酸素の消光剤として知られるアジ化ナトリウムを玄米に添加して測定したところ、図2に示したように対照区の蒸留水より発光が大きくなり、消光効果は確認できなかった。玄米や糠のような固体では反応を観測するには測定条件の検討がさらに必要だと考えられた。


測定環境ガス置換の効果

Fig.1 測定環境ガス置換の効果

消光剤(アジ化ナトリウム)の効果

Fig.2 消光剤(アジ化ナトリウム)の効果


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